- 1. 理念
-
- 民族、国境、年令、性別を超え、視覚障害者と晴眼者とのコミュニケーションツールとしての、九路囲碁による手の感触や空間的 把握の発達・向上をはかる。
2. 目的
視覚障害者に適した九路盤を使用し、囲碁の普及を目指す。
3. 活動方針
- 各地の盲学校及び視覚障害者施設等に、囲碁クラブ・同好会の設置
- 囲碁指導員の養成・派遣・紹介と囲碁指導・普及ボランティアの募集
- 九路囲碁(ミニ碁)の囲碁テキスト・音声囲碁ソフトの開発と配布
- 晴眼者と視覚障害者とのハンディなしの、囲碁選手権大会の開催と実施
- 職業としての囲碁インストラクター養成
- 各国の視覚障害施設に九路囲碁クラブ設置の囲碁指導員派遣
- 囲碁を通じての国際交流の促進と、健常者と視覚障害者による世界選手権の開催と実施
- 一般校(小・中学校)及び盲学校への移動囲碁教室の開催
- 囲碁普及に関する出版物の編集・発行
- 当会主催による九路囲碁(ミニ碁)段級位認定大会の開催と認定状の発行・授与
4. 運営
- 各地の囲碁指導のボランティア(一般・学生)を募集・登録し、各地の盲学校・福祉センターなどへ派遣、指導を目的とした運営を目指します。
- 各囲碁大会の開催の運営を行う。
5. 組織
- 普及推進部 : 一般及び盲学校への囲碁クラブの設置と囲碁普及活動
-
- 医療、教育研究部 : 視覚障害者に感性、感触等の発達に対する囲碁の教育的役割。老人のボケ等への囲碁の医学的役割 等
-
- 行政、福祉部 : 人権、福祉、行政への囲碁の役割、アプローチ。例えば、盲学校の現在 の位置、生徒の社会参加性や可能性
-
- 大会運営部 : 国内外の囲碁大会の企画、運営、広報活動。プロ、アマ戦(プロの支援、 アマチュア戦(一般及び健常者と障害者の対戦)等の企画、開催
-
- 資金運営部 :各部が円滑に行えるよう、事務局が経済的サイドを支え、会計で管理する。
-
- 寄金 ; 個人、団体、企業に対し、寄付を募る
会費 : 個人会員(年会費)及び賛助会員(何口でも可) 会費及び特典につい ては検討事項
6.役員
代表幹事(囲碁) 湯川光久(9段)
顧問(教育) 中村 功
顧問(福祉) 二村 晃
幹事(囲碁) 浅江季孝
幹事(囲碁) 松村政樹
幹事(点字技術) 加藤俊和
幹事(行政) 山本彼一郎
事務局長 宮野文男
書記・会計 宮野るり
|