インターネットによる囲碁対局
音声認識囲碁システムの開発 アプリケーション・ソフトの特徴 インターネット対局実験 |
日本視覚障害囲碁普及会が主催する「第2回全国視覚障害者囲碁大会」が平成11年6月27日(日)13時より大阪コニシホールで開催されました。参加人数(ボランティアも含め)は3会場合わせて100人以上が集まり、白熱したゲームが繰り広げられました。 今回の大会では遠隔での対局を実現するため対局囲碁ソフト「卓ちゃん」をパソコン型Phoenixインストールし、映像と音声を送受信することにより、可能としました。 通信対局は、大阪会場と東京会場(筑波大学付属盲学校)および大阪会場と熊本会場(熊本県立盲学校)で対局が行われ、熱戦が展開されました。通信対局でも「卓ちゃん」のソフトによる音声認識と対局者同士の会話で遠隔地にもかかわらず、臨場感あふれる対局となり、参加者にも大変好評で、主催者側では、この通信対局を一層普及させたいと計画しています。 |